wsl(Windows Subsystem for Linux)のubuntuでRails環境を構築する際に、いくつかwarningが表示されたのでその対応を簡単に書いておきます。
ちなみに rails は、
rbenv install 2.6.5
rbenv global 2.6.5
gem install rails --no-document
でインストールできた前提です。
ここで例えば、
rails -v
として、
... warning: Insecure world writable dir /home/(username)/.rbenv/bin in PATH, mode 040777
のようなメッセージが表示される場合。
chmod go-w -R ~/.rbenv
として、group や others の書き込み権限を外しておくと良さそうです。同様に、
warning: Insecure world writable dir /mnt/c in PATH, mode 040777
/mnt あたりでパーミッションの問題が表示される場合。
参考:https://github.com/microsoft/WSL/issues/1426
/etc/wsl.conf を開いて(なければ新規作成)、
[automount]
options="metadata,umask=0033"
上記を書いて保存。wsl(ubuntu)のウインドウを一旦閉じて開くと設定が反映されます。wsl.conf の詳細はこちら。