今年(2018)のAgile459のふりかえり

この記事は Agile459 retrospective for 2018 Advent Calendar 2018 のエントリーです。

Agile459は四国でアジャイル開発について学ぶコミュニティです。主な活動としては、毎年開催される Agile Japan のサテライトや、プログラミングのスキルアップを目的としたイベント開催、オンラインの読書会などです。
これまでのイベントについてはAgile459 – connpassをご覧ください。

さて、2018年のふりかえりですが、ほぼ半分は読書会でした。

ページ数は180ページほどで比較的薄い(?)本ですが、一人で読んだだけではなかなか頭に入ってこないというか腹に落ちないというか。で、それを参加者数名で1章ずつ読んで意見を語りあうことで、いろんな気づきがあったり、そこから派生して自分の仕事と照らし合わせたりしつつ読み進めるこtができました。

次はTDDBC。講師として@t_wadaさんに来ていただいて高松で開催。

これまで自分の仕事の中でTDDを実施していますが、いわゆる自己流になっていて、テストの書き方とかテストコードを使ってのリファクタリングの進め方など、まだまだ学ぶことが多いなぁと気がつくイベントでした。
あと、懇親会の際に@t_wadaさんのサインを求める人だかりができたり。

そして高知サテライト。今年の夏は災害が続いたこともあって、高知にたどり着くのになかなか苦労するような状況でした。その中で、ついに高知で開催できたこと、さらに、講師として いえぴょんさん(@haru01) に来ていただいてフィードバックループについて学べたのは大きな収穫でした。

で、先月開催したGDCR2018 in 松山。
GDCR 2018 in Matsuyama – togetter
会場の3rd floorさん、ランチやおやつのスポンサー各社にはあらためてお礼申し上げます。
@ramusara さんがイベントの企画からファシリテーターまでやってくれました。忙しい中大変だったと思います。次回開催する際は、皆さんのご協力をお願いします。それと、イベントが終わった後、懇親会場からハングアウトでバレンシア(スペイン)の会場にバトンを渡しました。

こんな感じの1年でした。今年の一番の学びは、組織の中(自分の仕事の中)だけでは気づかないことが多く、こういったコミュニティーに参加して実際に会って話すことが重要ということです。そして、小さなことでもできることから実施してみて、またコミュニティーで議論して、というフィードバックループの繰り返し。

来年は読書会から始まるのかなぁ、という感じでまだ具体的には決まっていませんので、ご興味のある方はぜひ参加していただいて一緒に学んでいければと思います。