XP本読書会11回目のふりかえりのふりかえり

この記事は Agile459 retrospective for 2018 Advent Calendar 2018 のエントリーです。

この回は第10章でした。XPチームの役割についていくつかピックアップ。

テスター

従来の後工程のユニットテストや結合テストではなくて、テストファーストで始めるための「要素の定義や仕様化」を支援。今年7月に高松で開催したTDDBCでも習ったように、テストコードのファンクション名で要件を表現すると思えばイメージがつかみやすいですかね。

インタラクションデザイナー

自分のまわりではこの役割が弱いというか欠けている感じがしました。
「顧客と一緒に働いて、ストーリーの記述や明確化を支援」
デザイナーさんに任せてしまうのではなくて、インタラクションを意識したデザイナーとプログラマーの間の意識合わせというか作り込みが大切と思いました。

経営幹部

振り返ってみると、経営幹部って進捗状況を見て、遅れていたら急がせるだけだったり追加の資料を求めるなど、管理しようとすればするほど足を引っ張っているような気がします。でも、ここに書いているのはそうではなくて、環境を整えたりともにゴールを目指したりチームの功績をアピールしたりと、ちょっと役割が違うみたいです。もちろん後者の方がチームとしてモチベーション高く仕事できますよね。敵対するんじゃなくて、お互いの得意なことを活かして相乗効果につなげたいですね。

役割

チームとして成長していくには変化が必要で、そのためには誰でも提案できる土壌が必要。また、提案するばかりで行動が伴わないと信用してもらえないわけで、チームとして行動を起こして変化していくことが大切。風通しの良いチーム。お互いをリスペクト。

今日はこのへんで。

そういえば、今日 ehimerb の勉強会に参加したのですが、その中で ehimerb と agile459 のコラボで何かイベントしませんか、というお話がありました。何がいいですかね…